中学時代の思い出

彼女と出会ったのは、私が中学3年生の時で、彼女は中学1年生。私の後輩でした。
しかし、私と彼女が出会ったのは保健室。いわゆる「保健室登校」というちょっと異質な出会い方だったのです。

彼女は何故か私によくなついてくれました。何処へ行くにも一緒だったし、学校の外でもしょっちゅう遊んでいました。
それを見ていた先生達は、私に「○○さんを宜しく」「○○さんはあなたを頼りにしてるのよ」と言われ、私は妹でも出来た気分になりました。

しかし、私が体調を崩して数日学校に行けなくなり、帰って来た時には、もう状況が変わっていたんです。

何故か、私は孤立させられていました。彼女も近寄って来ません。
急に、自分の居場所をなくした気分になりました。

それからというもの、私と彼女、そして私と同じような人達との間に生じた溝は埋まる事はなく、そのまま卒業してしまいました。

数年後。私の記憶から彼女が消えようとしていたのですが、たまたま家の近くで彼女を見かけたんです。
声を掛けようか悩んだのですが、向こうから声を掛けて来てくれました。

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